「命」は西洋占星術や四柱推命などのように、生年月日からその人の命運を占うもの。
一生涯を長いスパンで占うことができますが、いわば生まれ持った運命を明らかにして現状や将来を占うものです。マクロな人生ですね。
「卜」は占いの道具を使った占い。
タロットなどのカードや易の筮竹などを使います。
直近の運勢や、具体的なお悩みに、ピンポイントでアドバイスできる占い方法です。
個人的には、占いの対象である方の潜在意識や、五感では認知できない情報・状況を、カードが顕在化してくれると思っております。
「相」は、手相や人相ですね。
その方のこれまでの人生は、その方の身体に表れます。
内臓が悪いと皮膚症状に表れたりすることは、医学的・科学的にもいわれていることですよね。
手相や人相学は統計学であるともいわれ、たとえば手相であれば、「これこれ、こういう線が出ているのは、こういう傾向があります」と判断するのです。
さて、今回は、「卜」について。
私の場合は、カードを使った占いです。
様々な種類のカードが出回っていますが、私もタロット・カードや何種類かのオラクル・カードを買って使ってみました。
その中で、今のところ一番相性がよいなと思ったのが「ルノルマン・カード」。
18世紀末から19世紀にかけてフランスで活躍した、マドモアゼル・ルノルマンの占法をもとに作られたデッキです。
とてもシンプルな占い。
「私は、占いと創作では、どっちが向いているか?」という質問を2枚のカードで占ってみました。
どちらも非常に興味をもっているものです。
結果、占いは順風満帆、将来有望だそうです。
創作に関しては、残念ながら、あまりよいカードではなくて……。
そして、カルマに関わる問題だそうです。
確かに、仕事にもならないし、全然上達しないけれど、こだわりが強いというところに、”カルマ”っぽいものは感じます^^;
前世があるのかどうかは分からないけれど……。