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息子のカウンセラーと会って来ました

高校3年生@通信制の息子は、全日制高校を転出した春頃から、通院とカウンセリング以外は家に閉じこもりきり。

そのため、「体のあちこちが痛い」とか、「外に出るだけで疲れる」とか、老人のようなことを言い始めております(^^;;


冬の間は週に一回ほど、私と散歩に出かけていたんですけどね。
それもやめてしまいました。
急に暑くなったからもあるけれど、虫嫌いなので、虫が動き出したのもあるようです。

元気な頃も虫嫌いはあったけれど、まだ、こらえる精神力が残っていたので、何とか。
今はそれに耐えるだけの精神力もないみたいです。




そんな引きこもりの息子が行くのを一度も嫌がったことがないのが、カウンセリング
昨年9月から週一回で、つづいています。

親も月一回、カウンセラーと会っていたのですが。

↓ こんなことがあったので、私は2か月、会いに行きませんでした。

だいぶ感情的になって書いているので、そういうのが苦手な方はリンク押さないで下さいねm(_ _)m



ざっくり言うと。


私が一人でカウンセラーと会った時に、私の感じ方、息子への接し方がおかしい、つまり、「歪んだ愛着が息子の自立を妨げているので、行動を変えて下さい」という趣旨のことを言われたんですね。
これは、主人が一人でカウンセラーと会った時にも言われたそうなので、私の思い込みではないと思います。


息子のカウンセリングだと思っていたのが、私のカウンセリングをして来たので、「話が違うぞ」と不信感いっぱいになってしまったんです。
それで、2回お休みしたんですね。1回は用事があって、もう1回は、不信感が払拭できなくて、顔も見たくなかったから。


でも。




カウンセリングは、現在、息子にとって唯一の家庭以外の居場所。



ここは、やはり親として我慢して会いつづける他ないのかなぁと。


そこで、会いに行きました。


でも、ただ相手に言われるままは耐えられないので、以下のことは言わせてもらいました。



・息子のカウンセリングだと思って来たのに、いきなり私のカウンセリングのようになって、まるで、証人として呼ばれたのに、容疑者として尋問されたみたいに感じた。

・私のカウンセリングはやめてほしい。するなら、他のカウンセラーをつけてほしい(息子と母親では利益相反することも多いので。家族カウンセリングをするにしても、子と親と各々にカウンセラーがつくのが通例で、今の先生のやり方はちょっと異例なのは事実のよう。それは先生自身も自覚あり)。

・息子の自立は大切だと思うし、いずれは家族よりも友達やパートナー優先になるのは、姉でも見ているから分かっているが、息子の幼児期に十分に母子の時間を取れなかったような気がしていたので、一緒に過ごす時間や話す時間を増やしていた。そのおかげで、今までは話してくれなかった自分の気持ちを話してくれるようになったり、親に対する安心感が増したように感じている。だから、親の考えや感じていていることも尊重してほしい。

一応、こちらの気持ちは、空気を読まない夫が(笑)、前もってかなり率直に話しておいてくれたため、意図はすんなり伝わったみたいでした。



これに対してカウンセラーは、「ここは親のカウンセリングをする場ではありません」、「私は自分の意見を言いますが、ご家庭の方針で受け入れられないや、ご自身のご意見も言っていただいて結構です」とのお返事でした。


まあ、それでも、「息子さんの成長のために、ご協力いただけないとなれば、カウンセリングをお受けできなくなるかもしれません」という”但し書き”もおっしゃってましたけれど……^^;;


とりあえず、言葉上は歩み寄ったというか。



お世話になっているカウンセラーは、かなり有能な方だとは思っています。
親の視点からでは分からないことを言ってくれるし、息子から親には直接言いにくいことを、間接的に私たちに伝えてくれるしで。
9か月ほどお付き合いして、息子の精神的な成長もきちんと感じ取ってくれているみたいだし。








相変わらず、ずっと家にいるけれど、全日制に在学していた時より、息子は穏やかな気持ちで過ごしているように思われます。
LINE やソーシャル・ゲームもやって、ネット上で、人とのコミュニケーションはしているみたいだし。「ウマ娘」とか。


娘も、うつ状態に陥ったことがあったのですけど、その時は5か月間くらいずっと家にいて、好きなDVDを見たりして、外に出ることを強制しなかったので、息子も、それくらいの休養は必要なのかもと、今では思っています。

おそらく、3月に転学を決めるまでは、心が休まっていなかったと思うので。
後から振り返って理解できたことですが……。


もう、最近は開き直って、「家でできることだって、たくさんあるじゃん!ネット・ゲームしてさえいれば満足なら、ネットで株取引してお金を稼ぐとか、外で活動することにこだわらなくてもいいんじゃないか」なんて、極端な考えまで浮かんでくるように(笑)



ひとまず、カウンセリングはつづけることに決めました。


また、経過をここに綴れたらと思います。






by utakatamahoro | 2021-05-27 21:54 | 不登校日記 | Trackback | Comments(0)

2年間ロンドンに住んでいました。貧乏でも楽しめたロンドン。【自称】ニッチを愛するクリエイター。


by うたかたまほろ
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