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Not-Working Holiday

通信制高校を今年の3月に卒業した息子、働くでもなく、大学や専門学校で学ぶでもなく。
今は教習所に通っています。
徒歩圏内にあるので、教習のある日は毎日往復歩いています。
起床も、親に起こされることなく、自分で。家を出る時間も教習時間から逆算して早めに出ています。

息子は、高校2年生の2学期から3年生まで(結局単位が足りず、3年生の3月で退学)、布団から出られない日もあったし、イラつくとPS4 や 3 のゲームのコントローラーや家の壁や床を壊してしまっていたので、それに比べたら、ずーーーーっと成長しました。
相変わらず、ゲームをするとコントローラーは壊すけど、「壊してしまったから、もうゲームはしない」と言うまでになったし(でも、PCでなんか、なんか親の知らないゲームをダウンロードしてやってますね~(笑))

セルフ・コントロールは少しずつできているみたいです。


ロンドンで現地校に通うようになった時、負担で行かなくなるかもと思いました。
何しろ、 アルファベットすらちゃんと覚えていない状態だったので。
でも、レベルは低めだけど、多国籍だから、英語を一から学べる環境の現地校は嫌ではなかったみたいです。
なーんにも知らないので、先生の指示を理解するのにも電子辞書を引きまくっていたそうです。
だけど、それが本人曰く「苦ではなかった」と言うんですね、未だに。


だから。

「ワーキングホリデーという制度があるよ。働きながら、学校に通ったりできる、30歳までの Visa があるよー」と水を向けてみました。

関心はありそう。

自分が現地で言葉を体に覚えさせたので(だから、今でも大学模試でノー勉でも必ず S判定もらえてます)、たぶん、海外に行っちゃった方が本人的には学習法として合っていると思うんですよね。


ただし、うちには金がない…………。


お金がうなっていたら、とっくに息子を海外留学させていたと思います。


だから、実家にお金がなくても自分で稼ぎながら語学の勉強をしたり、現地での体験を積める、ワーキングホリデーって、どうかなぁと思ったのですが。



「ワーキングホリデーって、絶対に働かないといけないの?」と訊かれ。

そうか、働きたくないでござる でござりまするか~。


Working と冠しているから、働く前提かなぁ……と思い込んでいましたが、もしかしたら、所持金で暮らせちゃうなら、働かなくても……大丈夫なのかな?
それとも、働き先を知らせる義務とかあるのかな?

自分が行ったことないので、分からないことだらけです。



親はいろいろ選択肢を与えるもんかなと思っているので。
私の親が、そういうの、全然してくれなかったので、そうしてあげたいっていう勝手な親心かもしれないんですが……。


ふつーの家はどうなんでしょう?


ふつーが分からない、もしくは出来ない場合はどうしたらいいんでしょう?



毎週、息子のカウンセリングに8千8百円払っています。
昨年までは、親のカウンセリングが月一回あったので、合わせると、年間、約50万円。


布団から出られないような時期、カウンセリングは嫌がらず通ったので、回復の助けをして下さったと思うのですが、外に出られるようになったので、そろそろ一旦やめて、そのお金を塾代とか海外留学とか、そういうのに当ててあげたいなーと思うのですが。


息子が一度、「教習所に通えるようになったから、カウンセリングの回数を減らしたい」とカウンセラーに申し出たら、「教習所が忙しくなったからって、そんなの本末転倒。もし、ここで止めたら、ぼくは君の将来に対して無責任な大人になってしまう」と言われ、息子は納得しちゃったみたいです。


今年度から親のカウンセリングが数か月に一度になってしまい、次にカウンセラーとお会いするのが、まだ先なので、”無責任”の真意と、「じゃあ、どこがゴールとお考えですか?」と訊いてみたいと思います。


夫が一緒なので言いにくいですが、経済的にカウンセリングをつづけるのが厳しいとも、言えたら言いたいなぁ~。
でも、夫のプライドもあるでしょうし……。

でも家は築30年近くだし、最近、害虫も多く見かけるし、水回りだけでもリフォームできたらなぁと思うし。

まあ、それらを我慢することにしても、息子にカウンセリングよりも他のことにお金をかけてあげたいのが今の正直な気持ちなんですよね。


とても苦しかった時、助けていただいたのだから、カウンセラーが納得するまで通うのが筋でしょうか。
立ち直って来たので、息子の未来に向けて、その分のお金をかけてあげたいというのは、失礼極まりないでしょうか。




Commented by puppy1954 at 2022-06-29 20:57
まほろさん
こんにちは。
息子さん、がんばってますね!
私は30過ぎてから教習に行って、やっと最近47歳にして、
運転に自信が持てるようになりました。

それはともかく、ワーホリですが、
私はお金を貯めてロンドンに行ったのですが、
大学の後輩が同時期にワーホリ出来ていて、
色々教えてもらいました。

別に働かなくてもいい
働くところの斡旋はしてもらえない

私は斡旋をしてもらえると思っていたので、
びっくりしましたが、
働きたかったら働いたらいい、くらいのノリだそうです。
私は働けるビザじゃなかったので、うらやましかったです。
ただし20年前の情報です。
もっと若い方から情報が聞けますように。。。
Commented by utakatamahoro at 2022-06-30 00:38
> puppy1954さん
ワーホリ情報ありがとうございます。
私も斡旋(紹介)してくれるのだと思っていました。
自分で探さないといけないのですね。主に、現地の知り合いか、日本人ネットワークからの情報からでしょうか。

学生ビザだと制限がありますよね。
私はロンドンにいた頃、配偶者ビザだったので、週20時間働けたのですが(2014~15年当時)、ネット掲示板で募集しているような飲食店はロンドンの中心部の方で、通う時間と通勤費(交通費出ている所は、私の探した限り少なかったです。賄いありは多かったですが)が見合わないので、やめました。自分の勉強のためと思い、家族の了解が得られれば可能でしたが、夫も私も初海外居住だったし、子供たちもいたので、生活を回すためにはあれでよかったのかなと思います。

息子は習ったことが実践につながることが楽しいみたいです。習った交通法規や標識が、実生活の中ですぐ目の前にありますよね。
息子が自動車免許をきっかけに、家の外の世界で楽しさを見つけてくれたらなと思います。

コメント、嬉しかったです(^^)
Commented by puppy1954 at 2022-06-30 20:53
まほろさん

すいません、付け足しです!

ワーホリですが、
私はお金を貯めてロンドンに行ったのですが、

の箇所、

ワーホリではなく、単なる語学留学だったのですが、

と書けばよかったです。
分かりにくい文章ですいません。

友人も日本人コミュニティーの中で探した日本食レストランのウェイトレスでした。彼女の理想とは違ったようで、文句ばかり言っていました。
彼女よりも英語力が低い南米のクラスメートがスタバやコスタで働いてるので、どうして友人がそうしないのか不思議でした。

私も働いていましたが、交通費は出たことがないですね!
旦那に言ったら、日本が珍しいみたいなことを言われて、
そうなのかなぁ、と。
イギリスは交通機関の値上がりが酷くて、自転車に変える人が多いです。

息子さんは英語力に問題はないし、
働くのは絶対大丈夫だと思いますよ。
私はビザを切り替えてから、二つバイトをしましたが、日本で働くより、はるかに緩い感じです。私には合っていました。

私も息子さんに負けず、車の運転、頑張ります!


Commented by utakatamahoro at 2022-07-01 01:16
> puppy1954さん
補足まで、ありがとうございます。
> 友人も日本人コミュニティーの中で探した日本食レストランのウェイトレス
やはり日本語でコミュニケーション取れるのが安心なのでしょうね。せっかく海外に行っているのにと思うけれど、日本語が通じるところで働いたり、語学学校も日本人グループで固まってしまうと聞いたことがあります。
puppy1954さんは「スタバで働けばいいのに」と思われるくらいですから、積極的に日本人以外のコミュニティにも参加されていたのでしょうね。
うちの息子はイメージより体験で成長するタイプなので、できたらもう一度海外に行かせたいです。
ワーホリビザは倍率高いそうですが。

車の運転、慎重にがんばって下さいね。
私も子供が生まれてから必要にかられて運転するようになりました。それまでは、実家の祖母を病院に送って付き添いしたり、温泉に連れて行ったりしてました(祖母が教習所代出してくれたので)。

イギリス、公共交通機関の値上がり酷いんですね。それは、自転車に変えるかも。
当時のイギリスでも、高校生くらいまで、段階的に値上げはありましたが、日本の小人や中学生からの大人料金に比べたら、条件によっては無料や半額が多かったので、お金のない留学生一家としては助かりました。

日本で一度したバイトが辛かったみたいで、海外でのバイトがそれより緩くても大丈夫と理解すれば、働く意欲がぐっと上がるかもしれません。
by utakatamahoro | 2022-06-29 02:05 | 育児 | Trackback | Comments(4)

2年間ロンドンに住んでいました。貧乏でも楽しめたロンドン。【自称】ニッチを愛するクリエイター。


by うたかたまほろ
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