英語はノー勉で、今のところ受けている大学入試(※1)は8割以上は取れている(※2)という息子。
1年半の現地校と、帰国子女の多い高校(※3)プラス、自己研鑽の賜物。
英語については基礎力がついて、何より。
ところで、うちの主人が家にいる時は、だいたい科学系か、ドキュメンタリーか、国際報道みたいな硬いTV番組ばかり見ているのです。
書斎などないので、リビングで仕事もしていて、つけていない時もありますが、だいたいBGMのようにしてニュースなどを流している。それこそ、一日中(※4)。
息子が引きこもりになっても、PC とスマホはリビングでしか基本使わないようにさせていて、よって、息子も起きてから、ずーっとリビングにいます。
そのため、主人が視聴している番組を、見るとはなしに見て、聞くとはなしに聞いていて。
それが、結構、入試問題のエピソードとして出て来るらしいです。
日本語で見聞きした知識だけれど、知っているから英文の理解も問題文の意図も、素早く理解できると。
入試は、教養も大事なんだなぁと感じています。
以前は、そういう知識が頭に入って来なかったようで、この現象は最近になって起きてきた現象なので、「この子は遅れて大学に入ることになって、その方がよかったのだ」と真面目に思うようになりました。
今なら、大学の先生が仰ることも、理解できるはず。
何となくストレートで大学に進んでいたとしたら、貴重な勉学の時間を、ただ流れるままに過ごしていたかもしれません。
書字の能力が上がったことといい、今が彼にとっての大学進学適正年齢なのかもしれません。
※1 そんなに偏差値が高いところは無いです……
※2 自己診断です
※3 中退しました
※4 暗いニュースも多く、そのおかげで、私は一時期ノイローゼになりました